配当所得のおかげでサラリーマン生活を終了できたいちご大福です。
この記事では
・どんな投資から始めたのか
・投資に使用しているアプリ
・投資資金
について情報提供していきます。私の投資の全体像がざっくり把握できるイメージです。
この記事の目的は下記のとおりです。
・ひとかぶ投資の位置づけを把握してもらうこと
・投資に有用なアプリと資金に関する実践的な情報提供
皆さんがこれからどのように投資をしていくかを考える際に役立つ情報ばかりです。
私はSBI証券と楽天証券の2つの証券口座を持っています。その使い分け方も後ほどご説明します。
ぜひ最後までお読みください。
最初は投資信託の積立から
株式投資をしたことがない初心者さんにおすすめなのはNISA口座での投資信託積立です。
その理由は、比較的投資知識が必要なく淡々と積み立てれば成果が出やすいからです。15年間積み立てることが目安です。
NISAって何?という方はこちらをご覧ください。2024年から制度が拡充したんですよ。
私が株式投資を始めたのは働きながら大学院に進学して将来の転職を考え始めたころです。
ちょうどその頃iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA制度が始まったので、制度開始当初から積立しています。
iDeCoって何?という方はこのパンフレットが分かりやすいです。
今から始めるならNISAがおすすめです。制度が拡充され投資できる金額が年間360万円、合計で1800万円に拡大したので、この枠を埋めるだけでもかなりの資金が必要です。この枠が埋められそうな方はiDeCoも活用するといいです。
証券会社と投資商品
現在実施している投資は下表のとおりです。
配当所得は生活費に、投資信託は老後資金にするつもりです。
サラリーマンを途中でドロップアウトしたため将来の年金が少ないので、、、
証券会社 | 口座 | 投資商品 |
SBI証券 | NISA | 積立投資枠:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 成長投資枠:VYM |
SBI証券 | 特定 | 日本個別株(単元未満株) |
楽天証券 | iDeCo | 楽天S&P500 |
楽天証券 | 特定 | 日本個別株(単元株) |
ひとかぶ(単元未満株)で投資している銘柄はこちらの記事で公開しております。
NISAでひとかぶ投資をしない理由
私がひとかぶ投資をNISA枠でしていない理由は、枠を全て使い切ることを考えると決められた金額内で投資するのが難しいからです。
個別株投資は投資信託の積立に比べて難易度が高いです。
・投資タイミングを見計らって購入する
・セクター分散が必要
・財務状況が悪化した銘柄を入れ替える
こんなことを意識して購入する必要があります。
28株購入してNISA枠がいっぱいになった、、、と中途半端な株数の銘柄が続出しそうなのもデメリットです。
こんなわけで、私は特定口座でひとかぶ投資を続けようと思っています。
初心者のひとかぶ投資はNISAか特定口座がおすすめ
初心者がひとかぶ投資など個別株投資をするなら、NISAの成長投資枠か特定口座をおすすめします。
NISAの成長投資枠を使用する予定がない方は、まずNISA枠を使いましょう。非課税のメリットは大きいです!
私のようにNISA枠では別の投資商品を購入する方は特定口座がおすすめです。その理由は、特定口座は証券会社が税金を収めてくれるので手間がかからないからです。確定申告で配当控除を使うこともできます。
そして、NISA枠・特定口座のどちらで投資するにしても、配当金の受取方法は株式数比例方式にしてください。これは証券口座で配当金を受け取る方法で、この方式にしないとNISAの配当金が非課税になりません。
私ももちろん株式数比例方式にしています。
配当金の受取方法の変更は証券会社のサイトからいつでもできますよ。証券口座を複数持っている場合は1つの証券会社で変更手続きをすれば他の証券会社も自動的に変更されます。
使用している便利アプリ
私が実際に投資で利用しているアプリを紹介します。どれも無料で使えておすすめですよ。
”投資はスマホから”が手間暇かからず賢い投資方法だと思います。
Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンス
Yahoo Japan Corporation無料posted withアプリーチ
日本の個別株投資に使用しています。投資を検討している銘柄は必ずこのアプリのポートフォリオに入れています。
別記事でアプリの詳しい使い方を解説していますからぜひこちらもお読みください。
配当管理
配当管理
Takanori Ochiai無料posted withアプリーチ
年間配当金(税引前・後)が把握できるアプリです。
配当金だけでなく、投資額(取得額)、評価額、セクター分散なども把握できるのでとても便利です。
日本株だけでなく外国株、外国ETF、投資信託にも対応しています。
Yahoo!ファイナンスと併せて使用する方法をこちらの記事でおすすめしています。
アップデートされて、複数口座の登録が可能となったり、無料版でも税引き後の配当金が確認できるようになったりとパワーアップして超優秀なアプリになりました。
個人的に米国株の購入金額をドルで入力できるようになったのがかなり便利です。
以前は米国株も日本円での入力だったので、為替変動が反映されず不便でした。
SBI証券 株
SBI証券 株 アプリ – 株価・投資情報
株式会社SBI証券無料posted withアプリーチ
SBI証券でひとかぶ投資をするのに使っています。
SBI証券 米国株
SBI証券 米国株アプリ
株式会社SBI証券無料posted withアプリーチ
NISAでVYMを購入するのに使用しています。
VYMは米国の高配当株ETFです。
楽天証券 iSPEED
iSPEED – 楽天証券の株アプリ
Rakuten Securities, Inc.無料posted withアプリーチ
楽天証券で単元株購入に使用しています。米国株取引もできますが私はやってないです。このアプリから日経新聞が無料で見られるのも便利です。
マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
私は投資よりも主に家計管理に使用しているアプリです。金融機関などの口座が無料で10機関まで連携できます。
株を買い増ししたときの取得額の確認に便利です。このアプリはパソコンで使用することが多いです。
(おまけ)SBI証券 かんたん積立
かんたん積立アプリ
株式会社SBI証券無料posted withアプリーチ
SBIで「かんたん積立」という投資信託の積立設定を簡単にできるアプリがありますが、私は使ってません。なぜなら、積立設定は1度したらあまり設定を変更することがないのでわざわざアプリを使う必要もないかと思ったからです。
私はSBI証券のサイトから積立設定を行いました。
SBI証券サイトの使い方は難しいとよく言われますが、YouTube で解説動画がいろいろ出ているので動画を参照しながら積立設定できましたよ。
私は使っていないのですが、このアプリは使いやすいと評判がいいので紹介しておきますね!
財形貯蓄・貯蓄型保険の解約と節約で投資資金を確保
ただのサラリーマンの私が投資資金をどう確保したのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私の資金源は下記3つです。
- 貯蓄型保険の解約
- 財形貯蓄の解約
- 節約
今まで積み立ててきた財形貯蓄と貯蓄型保険を解約して投資資金にしました。なぜなら、iDeCoとNISAをやってみて投資の方が資金の増え方が早いことが分かったからです。
財形貯蓄の利息は普通預金と変わらない程度でしたし、10年間積み立ててきた貯蓄型保険の利息は0.9%程でした。400万円が10年間でやっと436万円になるイメージです。
この記事でもグラフを掲載しておりますが、ひとかぶ投資3年で405万円が521万円になりました。プラス配当金もあります。
私の勤務先では貯蓄型保険が福利厚生制度の一環として準備されており、多くの人が積立をしています。
皆様の中でも、財形貯蓄や貯蓄型保険を続けていらっしゃる方がいらっしゃったら、一度リターンの計算をしてみることをお勧めいたします。
解約返戻金が出る保険はすべて貯蓄型保険です。見直してみるといいですよ。
それから、私はかなり節約して手取りの50%を投資に回しました。効果的だった節約については、また別の記事でご紹介しますね。ご期待ください。
まとめ
今回は、私が現在行っている投資の全体像をざっくりご紹介しました。
投資信託は資産形成のスピードが早いですが配当金がありません。
配当金が出る個別株やETFは元本の成長は遅いですが、配当金が今と未来の生活をより豊かにしてくれます。
大切なのは、投資目的に合った投資バランスです。
私が使っているSBI証券も楽天証券も口座開設は無料です。迷ったらとりあえず口座開設してみませんか?
その先に広がる未来は明るいですよ。